WORK SHOP# 41 | ブックトークカフェ 「読み終わるのがもったいない本」

月1回、COSUGI COBOで開催している「ブックトークカフェ」。身近な「本」を通じて、武蔵小杉周辺の皆さんがつながる「場」を提供しています。

 

ブックトークカフェ#8〜みんなで育てるまちの図書館〜 「読み終わるのがもったいない本」

第8回の「ブックトークカフェ」は、3月21日、春分の日を挟む連休の最終日に行いました。春とはいえまだ肌寒く、熱いコーヒーにホッと心がゆるむひとときとなりました。

 

今回のテーマは「読み終わるのがもったいない本」。年度が終わる3月は「卒業」の印象が強く、取り組んできたことの「終わり」と、訪れる「別れ」に寂しさがつのる季節です。その気持ちを本に重ねてみたら、「このお話が終わってほしくない!」という小説や、「1ページ1ページが美しくてめくるのがもったいない!」という画集や写真集があるかもしれません。参加者それぞれが思う「読み終わるのがもったいない本」は、どんな本なのでしょうか?

今回集まった、「読み終わるのがもったいない」本たち。

 

・ ひっそりと朽ちていく人工建造物の哀愁と静けさを、写真家と共に感じながら旅する「廃墟遊戯」(小林 伸一郎)

・ 管理社会に組み込まれながら強く生きる主人公たちの魅力と、その世界の秘密を知ったときの衝撃を繰り返し味わいたいSF小説「レダ」(栗本薫)

・ 大人になった今、エンディングに至るまでの旅にこそ、あるいは青い鳥の意味を探す終わらない旅にこそ真実があると感じる「青い鳥」(モーリス・メーテルリンク)

 

ハバタクメンバーからは、「泣いた赤鬼」(浜田廣介)をご紹介しました。こども向けの再話(子供向けに分かりやすく書き直した)絵本が多いなか、こちらはオリジナルを元に浦沢直樹が絵をつけた大人向けの絵本です。

せっかくなので、小学生に読み聞かせをしたことのある参加者に、朗読をしてもらいました。大人になってからの読み聞かせは貴重な経験で、みんなでじっくりと聞き入りました。怖いような唐突なエンディングに、「そのあと鬼はどのように生きていったか?」「友情とはなにか?」「ボーダーを超えるとは?」など、話が広がりました。

 

読書会がはじめての方も大歓迎です!ご参加お待ちしています!

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