WORK SHOP# 45 | 新しい季節にぴったり☆ 匂い袋で自分だけの香りをつくろう!

新しい季節にぴったり☆匂い袋で自分だけの香りをつくろう!~ワタシクリエイトワークショップ vol.15~

CCOSUGI COBOでは女性向け、親子向けのワークショップを毎月開催しています。参加者の皆さんに多様な価値観のヒト、モノ、コトに触れてもらい、一人ひとりの心の中にある自分の大切な何かに気づける場所を目指しています。

 

4月14日は、創香家/香司の今井麻美子先生をお迎えして、和の香りについて学び、「自分の香り」の匂い袋を作るワークショップを開催しました。まずは日本の伝統文化である「香」の歴史や、アロマテラピーとの違い、現代における香りのたのしみ方などを学びました。

 

いわゆる日本の伝統文化の、「お茶」や「生け花」が室町時代に始まったものであるのに対し、「香道」は平安時代から続いています。アジアの国の中でも、香りを「遊び」として取り入れ、文化として発展させることができたのは、日本だけなのだそう!

 

平安時代には、香りは自分自身の演出であり、その香りは自分を表すとされ、その人だけの特別なものだったそうです。香りのレシピは決して人に教えずに、自分だけの、またはその家だけの秘密にしていたそう!

良い香りをさせるためではなく、「これは私です」と伝えるため、さりげなく自分の香りを文に移すという行為も、日本ならではの奥ゆかしくロマンチックな表現ですね。

 

次に、机の上に沢山並べられた香原料の香りを一つひとつ嗅いでいきます。普段キッチンで嗅いだことのあるスパイスのような香りから、古い押し入れのような、ちょっと臭みのある香りなど、様々な香りを実際に体感し、効能やそれぞれの違いなどを学びました。

 

香原料は粉だったり、結晶だったりと形もさまざま。すべて天然の香料なので香りが柔らかできつくありません。「同じ原料でも、若いものと寝かせたもので、香りにここまで差が出るのか」と、皆さんびっくりされていました。

同じ香りでも人それぞれで作用が異なるため、香原料の効能は考えすぎずに、自分のイメージに合う香りや、どんなふうに使いたいかを想像すると良いそうです。

 

今回は、今井先生から「新緑」や「これからイキイキとしてくるもの」というお題が出され、皆で「自分の香り」を一緒に考えました。ある方は緑に囲まれた川から、水が湧き出している様をイメージした「静かですっきり」とした香り、ある方はお子さんと朝にお散歩しているときの暖かい土や、お子さんの暖かさ、道端に生えている雑草達をイメージした「暖かい」香り……。参加者それぞれの想いが詰まった、素敵な香りができあがりました。

 

先生にそれぞれの香原料と分量を教えていただいた後、匂い袋とひもを選んでいきます。みなさん「自分の香り」のイメージをしっかり持っていて、たくさんの種類から、すぐに選ぶことができました。調香した後は、「自分の香り」を綿とともに袋につめ、完成です!

 

今回は、少人数で和気あいあいと、とても和やかに話が弾んだワークショップとなりました。武蔵小杉近隣はもちろん、都内からも、日本文化に興味がある方々が参加。「今回新たな香りの文化に触れられてとても面白かった」と、嬉しいご意見をいただきました。

COSUGIのワークショップが、これからも新たな発見と学びが得られる場となりますように。はじめての方も、ご参加お待ちしています!

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